遊ぶ・知る 北エリア

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普段はなにもないけれど

❶中手島(伊勢神宮御贄干鯛調製所 )

普段は草木が生い茂り鳥居がポツンとあるだけの殺風景な場所ですが、鳥居横の作業場では伊勢神宮で行われる三節祭にあわせ、古式に基づいて奉納するための鯛を調理します。時期があえば鯛がずらりと並んだ風景を見ることができますよ。
年三回奉納される干鯛は500尾余にもなります。

魚市場

❷魚市場・加工団地

篠島で味わうことのできる海の幸、
フグ・鯛・しらす・蛸・伊勢海老・あなご、その他多くの魚介類はここに水揚げされます。
なかでもしらす漁は盛んです。シーズン中、漁を終えた漁船が次々と入って来る姿は圧巻で、大漁のしらすが水揚げされ競りにかけられます。
その活気溢れた市場は一見の価値ありです。
競り落とされたしらすの多くはすぐに、隣接する加工場に運ばれ釜ゆでされます。

篠島と言えばしらす!

生派?釜揚げ派?

4月から11月はあちこちでしらす天日干しの光景がみられます。

 

❸新四国39番 医徳院

帝井からの坂道を登り、医徳院へ。
本堂前に安置されているこま犬は犬嫌いの神様が祀られる八王子社から移設されたものです。

 

❹帝井

14世紀の南北朝時代、後醍醐天皇の皇子の義良親王が篠島に漂着された時に、この井戸を飲料水として使われました。
今でも慰霊祭が毎年行われていて、篠島の深い歴史が感じられます。

 

❻神明神社

海岸通りから路地に入りしばらく歩くと荘厳な神殿が現れます。離島の神社には似つかわしくないほどの社殿に驚くかもしれません。
神明神社は伊勢神宮で20年に一度執り行われる「式年遷宮」の時、造り替えられる御社殿で使われていた御用材が移築されているのです。

 


一礼をし鳥居をくぐると立派な拝殿、本殿に厳粛な空気を感じます。

 

❺新四国38番 正法禅寺

篠島には知多四国指定札所が3カ所あります。

 

❼八王子社

造船、海上守護の神様として祀られている八王子社。
伊勢神宮の「式年遷宮」の折、造り替えられた神明神社で20年使われた御古材を使用し造られています。
そして八王子社で20年使われたのち、さらに多くの小宮へと受け継がれていきます。

 

南エリア

 

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